みんなのPython 第4版を読んだ
- 作者: 柴田淳
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2016/12/22
- メディア: 単行本
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ここのところずっとPHPのレガシーなシステムを担当しているのもあって、他の言語を使う機会がない。そこで、久しぶりにPythonをやってみることにした。
Pythonにしたのは今、Python言語によるプログラミングイントロダクションを読んでいるから。本書は、Pyhonに関する本をamazonで調べて購入した本のなかの一冊。
本書は、Pythonを使い始める前段階としてPython3のことを知るための入門書である。
内容はPythonの概要から始まり、Anacondaのインストール、言語仕様、データサイエンス、そしてPython2について。
全体的に、図表やプログラムを用いてわかりやすく説明している。プログラムはインタープリター実行可能なくらいにシンプルなものなので、Python3が実行できる環境であれば試せる。
一方、自分がその内容を理解したどうかを確認するための方法、例えば章末にあるような演習問題といったものはない。
だから、まず本書でPythonのことを知り、より深く理解するために他書を読んだり、コードを書いてみる。そのときわからないことがあれば、本書を読み直してみる。そのような使い方になる本だと思った。