作業ノート

様々なまとめ、雑感など

curlコマンドでHTTPレスポンスのヘッダを確認する

以前クリックジャッキングの対応で、X-Frame-Optionsヘッダを出力するようにhttpdの設定を変更したが、その確認でcurlを使って確認した時の方法。

$ curl -s -D - http://www.example.com -o /dev/null
HTTP/1.1 200 OK
Accept-Ranges: bytes
Cache-Control: max-age=604800
Content-Type: text/html
Date: Mon, 03 Aug 2015 15:04:03 GMT
Etag: "359670651"
Expires: Mon, 10 Aug 2015 15:04:03 GMT
Last-Modified: Fri, 09 Aug 2013 23:54:35 GMT
Server: ECS (pae/3796)
X-Cache: HIT
x-ec-custom-error: 1
Content-Length: 1270

-sは、curlをサイレントモードで実行する。curlは標準エラー出力に進捗を表示するが、このオプションをつけると表示されない。

-Dは、ヘッダを表示するオプション。このオプションには出力先ファイル名を指定するが、-を指定するとヘッダは標準出力に出力される。

-oは、レスポンスボディをファイルに出力する。オプションを指定しないと標準出力に出力されるが、このオプションに/dev/nullを指定して、標準出力に出力されないようにしている。

参考